インナーアダルト二層理論とは? なぜ癒しても人生が変わらない人がいるのか
- 6月15日
- 読了時間: 4分
インナーアダルト二層理論とは? なぜ癒しても人生が変わらない人がいるのか

はじめに
たくさん癒してきたのに変われないあなたへ
「インナーチャイルドを癒しましょう」
そんな言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
実際にヒーリングを受けたり、カウンセリングを受けたり、本を読んだり、様々なワークをしたり。
それなのに、
「まだ苦しい」
「同じ問題を繰り返す」
「人生が思ったほど変わらない」
そう感じている方も少なくありません。
私は長年ヒーラーとして活動する中で、その理由を考え続けてきました。
そして辿り着いたのが「インナーアダルト二層理論」です。
この記事では、なぜ癒しても人生が変わらない人がいるのかを、この理論をもとに解説していきます。
第1章|インナーチャイルドを癒しても変わらない人がいる理由
インナーチャイルドとは、幼少期の体験によって傷ついてしまった心の一部です。(潜在意識にいる)
確かにインナーチャイルドを癒すことはとても大切です。
しかし私は、多くの人が見落としている存在があると感じています。
それが「傷ついた大人の自分」です。
子どもの頃に傷ついた私たちは、大人になってからもその傷を守るための考え方や行動パターンを身につけます。
そしていつしか、それが当たり前になってしまうのです。
大人になってからの癖や行動はインナーチャイルドが原因になっていることが多いのですが、インナーチャイルドを癒しつつ、大人のあなたにもまた癒しが必要です。
第2章|傷ついたインナーアダルトという存在
私はこれを「傷ついたインナーアダルト」と呼んでいます。
例えば、
・どうせ私なんて無理
・嫌われたくない
・失敗してはいけない
・頑張らないと愛されない
こうした考え方です。
これはインナーチャイルドそのものではありません。
傷ついた子どもを守るために作られた、大人の思考パターンです。
つまり、インナーチャイルドが原因であり、傷ついたインナーアダルトは、その傷を守るために形成された内なる大人の部分なのです。
第3章|インナーアダルト二層理論とは
私たちの内側には、二つのインナーアダルトが存在していると私は考えています。
一つ目は「傷ついたインナーアダルト」。
そしてもう一つは「成熟したインナーアダルト」です。
成熟したインナーアダルトは、
・落ち着いている
・感情を否定しない
・自分を責めない
・自分で人生の選択ができる
という特徴があります。
一方、傷ついたインナーアダルトは、過去の傷を基準に人生を選択します。
人生が変わらないと感じる時、多くの場合、運転席であなたの人生のハンドル操作をしているのは傷ついたインナーアダルトなのです。
第4章|人生を変えるために本当に必要なこと
多くの人はインナーチャイルドだけを癒そうとします。
しかし大切なのは、
「今、どちらのインナーアダルトが人生の運転席に座っているのか」
に気づくことです。
傷ついたインナーアダルトが運転席に座れば、不安や恐れから人生を選択します。
成熟したインナーアダルトが運転席に座れば、愛と信頼から人生を選択できます。
人生を変えるとは、自分の内側の運転手を交代させることでもあるのです。
第5章|まとめ|癒しのその先へ
私はインナーチャイルドを癒すことを否定しているわけではありません。
むしろ、インナーチャイルド専門ヒーラーと名乗るくらいなので、とても大切なことだと思っています。
ただ、それだけでは足りない場合があります。
癒しのその先には、
「成熟したインナーアダルトとして生きる」
という段階があるのです。
もしあなたが、
「たくさん癒してきたのに変われない」
そう感じているなら、失敗ではなく、
次のステージに進むタイミングなのかもしれません。
インナーアダルト二層理論とは、
傷ついたインナーアダルトから、成熟したインナーアダルトへと人生の主導権を移していくための考え方です。



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