
私自身も重いインナーチャイルドができる経験をしてきています。
父からの家庭内暴力と
精神的依存、いじめが日常だったため、
インナーチャイルドは非常に傷つき、
思春期にはぼろぼろの状態になってしまいました。
幼児きから10歳くらいまでは
強烈に依存的に父から可愛がられながらも
豹変し虐待を突然されるので、
心がついていけずにパニックに。
大人になったころには
気がついたら精神的安定は全く無く、
健全な人間関係、
社会生活を送ることが困難でした。
人とべったりと共依存するか、
近寄らずにはねつけるかの極端な
人間関係しか築けませんでした。
これを読んでいるあなたが
今も苦しんでいるならば、、
心が痛みます。
インナーチャイルドは、
別名あなたの価値観。
潜在意識とも言えるのです。
インナーチャイルドや潜在意識は
赤ちゃんから思春期手前くらいで
主に形成されていきます。
思春期くらいで親から
もらってきた、信じていた価値観と、
自分の考えを元に、擦り合わせた結果。
こうじゃない!
こうしたい!
嫌だー!
などなど反発出来たら花丸です。
これがいわゆる思春期に起きる反抗期です。
反抗期に親から自分を尊重され、
励まされ、時に叱咤されても
寄り添ってもらえたり、
「自分」という価値観を
認め受け入れてくれる親ならば
あなたのインナーチャイルドは
インナーチャイルドとして
存在はしていても、
そこまで痛手をおわないかもしれません。
あなたはきっと自分と親と
折り合いをつけていけますし、
友人、恋愛、社会での
嫌なことがあっても、
日々、親から受け入れてもらえたという
安心感があり、乗り越えていける
器になっているでしょう。
しかし、自我の確立に大切な
幼少期〜思春期にかけて
自分の意見を伝えたり、
反抗したりした際に、
親からさらに押さえつけられてしまったり。
意見を聞いてもらえなかったり。
否定されたり。
親が自分と向き合ってくれなかったり。
忙しそうにしていたり、流されてしまったり。
もしそんな事柄度重なっていたら、
それらであなたの未消化な気持ちが溜まり、
インナーチャイルドはますます傷ついて、
心に深い傷となっていきます。
もっと重症なのは
反抗すらできなかった場合です。
怖すぎて、、
全く話しにならなくて、、
親に鬱や精神疾患がある、、
親にキャパがない、、
親の親代わりをしていて話せない、、
などなど、こんな場合は
インナーチャイルドは
更に重く
傷ついてしまっている可能性が高いです。
たよりたいのはいつだって
お父さん、お母さんなのですからね。
インナーチャイルドは価値観、
潜在意識の中にいますから、
放っておいても満たされないし、
残念ながら癒されてはいきません。
自力でインナーチャイルドと心の傷に
向き合うのは、
とてもとても大変ですし、苦しいのです。
自力のみというのは、
中々難しいところがあるでしょう。
1歩先を歩んでいて癒されている
ヒーラーや、カウンセラーを頼るのが
近道だと思います。
まとめ
インナーチャイルド、心の傷は
赤ちゃんから(細かくいうと胎児から)
思春期手前、思春期あたりまでに
主に形成されていく。
インナーチャイルドと心の傷は
あなたの価値観、
潜在意識の領域に存在している。
インナーチャイルドは思春期あたりで
親に一回顔を出してくる。
または、出せないパターンを経験し更に傷つく。
出せても受け入れてもらえない場合は更に傷つく。
これらをインナーチャイルドは経験し、
大人になるにつれて、
人間関係を拗らせたり、
人に疲れてしまい
生きにくい人生になってしまう。
辛い時は是非お早めに頼ってくださいね。
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